ロボット↔ツール間に必要な柔軟性を確保し
位置ずれを自動で補正
ツールやワークの損傷を防ぐために、6自由度すべてに補正を施したSCHUNKコンプライアンスユニットがロボットとツールの間に必要な柔軟性を確保します。これにより、不正確な公差によるシステムの誤動作を回避し、プロセスの信頼性を高めます。
特長
・7種類のシリーズ ーアプリケーションに最適に適合
・公差補正用ユニットが6自由度すべてで利用可能
・補正処理後のコンポーネントの位置を規定するセンターリセット
・プロセスの信頼性を高め、試運転を簡素化するためのさまざまなセンサオプション
・お客様独自のソリューションー特に重いワークや水平面の公差補正などにも対応
ラインアップ


AGE-U
回転補正と角度補正を備え、エンドエフェクターをコンポーネントの位置に完全に適応させることが可能
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AGE-XY
最大4mmの補正ストロークを持つXY補正
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AGE-S
XY軸とZ軸に対応し、最大12mmの補正パスを持つ
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AGE-F
XY補正とスプリングリターン内蔵で最大32kgまでのハンドリングに対応
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TCU
アセンブリおよびハンドリングにおいて最大3°までの小さな位置偏差を補正
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アプリケーション例
モーターブロックのハンドリング
鋳物ハンドリング
原材料のハンドリング
ワークの位置決め
XY補正と一体型スプリングリターンを備えた補正ユニットAGE-FがX軸とY軸の公差を補正します。これにより剛性構造であってもマイクロメートル範囲の低い挿入クリアランスでシャフトを挿入することができます。
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